2015年08月12日

多次元のエレベーター:自分の周波数を上げることこそが、本質的な仕事です。

 
多次元のエレベーター:自分の周波数を上げることこそが、本質的な仕事です。



<2015年8月10日のFacebook投稿>

下記は、昔のマザーシップの冊子に入れていた「多次元のエレベーター」のコラムです。

当時のブログもファイルも見つからなかったものですが、今朝、イラストレーターのファイルに組み込んであるのを見つけました。^^

少し長いですが、何かを探している方にマッチすることを願って、投稿してみます。
 
 
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【コラム:多次元のエレベーター】

2004年後半に受け取ったメッセージに、多次元に関する内容がありました。

その内容をシェアしましたら、友人も同じようなビジョンが来ていたと聞いて、驚いたと同時に安心をしました。

この世界は多次元です。

いわゆる3次元・4次元・5次元とかの、「タテの次元」ではなくて、「平行現実」のことです。

つまりは、「3次元の地球」がいっぱいあります。

その地球には、地球の数だけの「僕」がいます。

えっ、地球はひとつでしょ?

はい、そう「見えます」が、沢山の地球が「同時に存在」しています。

それらの「地球たち」は、少しづつ集合意識の周波数レベルが違っているけど、「物理空間のデザインはみな同じレイアウト」の環境です。

僕らは「自分」にフォーカスする意識の中で、周波数を高くすれば、高い周波数の地球の自分に同調し、周波数を低くすれば、低い周波数の地球の自分に同調します。

つまり、僕の意識は、その瞬間は、「どれかひとつの地球の自分」に同調しますので、その瞬間は、「他の自分」は見えません。

物理世界では計測のできない成り立ちの中で、微妙な接点をもって、沢山の地球が存在しています。

現在の科学の世界では、量子物理学の中で、ようやく「他の平行現実があるかも知れない」という可能性が説かれるようになりました。

僕らは意識体として、それら沢山の地球の中に居る「高い周波数の自分」から、「低い周波数の自分」の間を、行ったり来たりしています。

「平行現実」と言うと「ヨコ」に広がっているように感じますが、周波数レベルはちょっとづつ違いますので、敢えてこれを周波数の高さに沿って「タテ」に積み重ねてみます。

その空間を分りやすくするために、便宜上、地上50階から地下50階の「100階建ての空間」をイメージしてください。

そして、「物理空間のデザインはみな同じレイアウト」なので、全ての階が同じ「見た目」で、どの階にも70億人が住んでいます。

僕の身体はその空間を行き来する意識の乗り物で、地上50階から地下50階までを行ったり来たりする「エレベーター」の役割をしています。

目はエレベータのドアです。

目を閉じた時にエレベーターは瞬時に動き、目を開けた時に、別の階への移動が完了します。

通常は、意識に変動があるなら、「まばたき」する瞬間に、エレベーターも動きます。

ですが、どの階で降りても「○○階」というプレートもないし、レイアウトも全ての階で同じです。

そして、友達も全ての階に居て、先ほどと同じく「コーヒーカップを持ったままで座っている」ので、全てが連続した状態を保たれています。

つまり、エレベーターが移動したことは容易にはわかりません。

しかし、ひとつだけ、階が変わった判断材料があります。

それは、僕の周りの人の雰囲気です。

僕の目の前に居るAさんとBさんは、眉間にシワが寄って、何かイライラして怒鳴ってケンカをしているとしましょう。

僕はAさんやBさんが表現している階にいるということです。

恐らくこれは「地下」ですよね。

その時、自分の周波数を高くすると意図して、ゆっくりと目を閉じます。

そして、リラックスして、深呼吸して、意識を切り替えて、ゆっくりと目を開けます。

その間に、エレベーターが「地上」の高い階にいけば、僕の目の前でケンカをしていたAさんとBさんは何故か仲直りをして、謝罪しあって、仲良くコーヒーを飲みながら、キレイな夕日を眺めて談笑することでしょう。

これを通常の概念でいうと、「奇跡が起こった」とか、「祈りが通じた」とか、そういう解釈になりますが、僕の意識レベルが変わり、エレベーターが上の階に行ったのです。

つまり、僕が変わったのです。

それから「平行現実」について、いわゆる「霊界通信系」ですが、中央アート出版社の『天国を旅するスーザンからのメッセージ』という書籍に、上に帰ったスーザンから面白い情報が届けられています。

それは、地上で、右に進む道と左に進む道の分岐点があって、僕は右に行って経験を積んだとするなら、実はあちらに帰ったあとで、左に行った道筋も、追体験できると言っています。

つまり、人生には沢山の分岐点がありますが、僕の意識がフォーカスしている道と反対の道を進んでいる別バージョンの僕も、同時に存在していると表現されているのです。

そして、その沢山の分岐点の塊がいわゆる「今生のシナリオ」ですが、僕が極端に右・右・右・・と進んでも、僕の別バージョンが同時に左・左・左・・と進んでいるわけです。

前述のように、僕の意識は「ひとつ」の自分しかフォーカスできませんが、全ての分岐点で別バージョンの僕が反対に進むので、あちらの世界では、全ての道筋がレビュー(振り返り)できるというわけです。

レビューはできますが、僕の経験は、やはり僕が意識して選択した道筋での結果です。

この星では、その選択を個人レベルで永遠に繰り返すゲームをしているのです。

そのゲームの方向性について、ガイアは2012年を過ぎた今の時代、もう「重たい」経験は十分にやり尽くしたから、「軽い」方の選択でいいよ!と言ってきます。

そのゲームの「盤」である、みんなで演じているドラマの舞台は、沢山の経験を積むために、エジプト以降の年季の入った役者たちが、迫真の演技をしています。

今以降においては、そのドラマの舞台設定も、なるべく、地上50階に近いところで住んでいるようにしたいものです。

もちろん、地上50階でも、その中で、喜怒哀楽を経験するために、お互いに悪役を演じる部分はありますので、やっぱり「痛い」相手はいるわけです。

ただし、地下50階の悪役と、地上50階の悪役では、その強烈度数が変わるのは当たり前です。

僕らは「周波数」なので、波の様に「上がったり下がったり」する生き物ですから、痛い時にはメンタルもエネルギーも落ちてゆきます。

しかし、同時に「進化」する生き物でもあるわけですから、上がったり下がったりは、「3歩進んで2歩下がる」みたいな波形をしています。

よって、その痛さの元を自分の中で「許す(手放す)」ことで魂が進化する背景があるわけで、痛みはジャンプアップのために一旦落ちる作用でしかなくなります。

この被害者と加害者の「仕組み」の中で、被害者が「許し」を使うと仕組みそのものが浄化され、穏やかな世界が訪れます。

そして、僕が地上50階に住んでいれば、僕の関係者も全て一緒にいることになります。

もちろん、地下に住んでいる別バージョンの僕もいますが、そこでの体験は、あちらの世界で「追体験」のレビューを楽しみにするとして、僕は自分の「周波数」を上げることに尽力することが、地上での僕の本質的な仕事です。

以前のワークの際、こんな質問がありました。

「では、私は地上50階に住むけど、地下50階でどうしようもなくなっている母はどうしたらいいんですかー?」

実際は、お母様の「意識」がどの階層にフォーカスしているのかは他の人には判断できません。

この方と一緒に居るお母様は、「お母様本体」がフォーカスしている意識とは別のバージョンかも知れません。

しかし、地上50階に住んでいれば、同じ階に住む70億人がいますので、もちろんお母様も一緒に住んでいます。

よって、この方ができることは、その中で幸せに暮らせばいいのです。

それこそが、自分がドラマの主人公であり、他の70億人が脇役である所以です。

つまり、主人公であるあなたは常に本体ですが、脇役は別バージョンの方であってもいいのです。

全ては『あなた』がリアルな経験をするために設定されている舞台です。

それはお互い様で、あなたの別バージョンも、誰かのリアルな経験のために、各階層で各階層っぽい演技をしています。

大事なのはあなたの「経験」であり、それこそが次の次元に持っていくものです。

もし、あなたの肉親の「経験」が、ずっと地下に意識を置いてきた連続の人生であったなら、その「経験」を次の次元にもっていきます。

あなたが地上50階に居た経験も、肉親が地下に居た経験も、次の次元から見たら、上下無く、どちらも等しく「貴重」な経験値ですから、それぞれが思えるオリジナルの人生を進むことが、上から見た僕らの本分です。

僕らが各階層で積み重ねた経験は、次の次元の集合意識帯で、全てひとつに融合しますので、沢山の経験のバリエーションがあるほど全体の英知として豊かなのです。

その全体の経験の幅を広げることは、宇宙の進化にとても貢献しています。

多次元のエレベーターの箱はあなたの身体です。

目はエレベーターのドアです。

そして、乗っているのは、あなたの意識です。

わかりやすくするために、多次元の説明を便宜上、エレベーターに観立てました。

集合意識レベルで大きな分岐点であった1999年や2012年の際、破壊的な状況で文明が終ったバージョンの地球があったと言われればどう思うでしょうか?

そして、今これを読んでいる方は、「1999年や2012年には何も起こらなかった組」の意識の方々です。

どこかのタイミングで、終末的な天変地異や人類の最終戦争を体験するバージョンの自分もいるわけですが、それはエレベーターに照らし合わせると「地下」の階層です。

この先も、「穏やかな組」に入っている事で、集合意識レベルでの目覚めと共に、現代の科学では説明のつかない変容が、個人個人の肉体におきてきます。

その集合意識を軽くすることが、あなたの無理のない貢献でできるとしたら、やりたいと思いませんか?

そんなビジョンにワクワクするのなら、それはあなたのミッションかも知れません。

ありのままで人生を楽しんでいるあなたは、やがて、大きな変容を迎え、その時、ひとつの「壮大なオペラ」が終ったことを知るでしょう。

このストーリーが何かのキッカケになりますことを願います。

ご縁をありがとうございます。

全てに感謝
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以上、再掲載でした。

そして、後年、バシャールが多次元のエレベーターと似たシステムを説明しているのを観た時、あまりにも近い概念で同じ匂いを感じました。^^;

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  ★バシャール:パラレルな地球とは?
  http://youtu.be/QNaip71ZO5Y
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僕はエササニから来たのではないので、宇宙はどこでもこういう仕組みなのだと理解しました。
 
また、多次元のエレベーターの世界観は、僕の生き方の原点でもありますし、下記の投稿などで書いている、「70億人のチームプレー」の元でもあります。

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  ★そのポジションをしっかり全うするということ。
  http://mothership.ti-da.net/e7392277.html

  ★その先、70億人のチームプレーでのゴールがやって来ます。
  http://mothership.ti-da.net/e7848275.html
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宇宙好きな方には、映画『宇宙人ポール』も超オススメで、笑いの中に本質を描いています!

(^_^)☆

ご縁をありがとうございます。

全てに感謝







Posted by 中川角司 at 09:48