2014年04月24日
私の心が平和で在りますように!

<2014年4月21日のFacebook投稿>
先日は、医療系のある博士号をお持ちの方と話す機会をいただき、2時間近くも話すことができました。
人生の中で、誰しも何度か、どん底級のメンタルダウンが起こり得る。
それについて、僕はダウンしたメンタルが復活して、従来の日常レベルに回復することがセラピストの存在意義であり、最速で復活に向かう手法があるなら、どんな手法を選択しても構わないと発言しました。
さらに、クライアントさんの性格などからも、合う手法と合わない手法があるし、手法を切り込む角度や、根っこを掘るルートが異なると発言し、それを、最速に見つけることが、僕自身との競争だと言いました。
その特性について、博士は、「中川さんは、実用主義ですね。そして、臨床家なんですね。」と言ってくれました。
これは、自分の中ではパチンとハマる単語であり、僕の質を理解してくれて嬉しかった。
本来のセラピーは、メンタルが改善されて、穏やかな日常に戻る所に意義があります。
もちろん、100%復活しないとダメということもなく、僕が50%の復活に貢献できて、次のセラピストAさんが50%の復活に貢献できたなら、僕とAさんのチームプレイで回復させるプログラムだっただけであり、恐らくは、クライアントさんのプログラムに基づいている。
そして、クライアントさんの日常が穏やかに戻ったなら、その先は、その方自身の自由意思なので、僕が介入するエリアではないし、改善したクライアントさんは来なくなる。
コカさんも全く同じスタンスで、セッションが終わり、笑顔になったクライアントさんに「良かったさ~。行ってらっしゃい!」と玄関から送りだしていた。
セッションとセミナーは意図が異なるが、セッションにおいては、僕はこのリズムが大好きだ。
さらに、コカさんは、アンテナに泣いている方の映像が入ると、この写真の様な顔をして、「ちょっと行ってくる!」と車で出てゆき、その方の家のチャイムを鳴らして、その方がビックリして出てくると、「どうしたの?」と話を聞いていた。
従来から、僕とコカさんにとって、メンタルダウンされた方が復活して、新しい人生をスタートされてゆくことほど嬉しいことはなかった。
それが、僕らの唯一のやりたい事であるし、その観点でも、グリーフケアも実質は同じだと感じています。
また、昨日は、ある種の能力者と話す機会をいただき、3時間以上もお話できました。
実質は10年ぶりの再会になるので、丁寧に当時の記憶から二人でさかのぼった。
この方は10年間で、多くの方を看取ってきたそうです。
そして、お互いに当時の想いから1ミリもぶれていないことが分かり、お互いにできる事をやり続けていた事に感動した。
それは、「世界が平和になりますように!」ではなくて、「私の心が平和で在りますように!」ということです。
私たちは地球の磁場でひとつに繋がっていて、私たちひとりひとりが地球そのものです。
私たちの外側の世界は、私たち一人一人の潜在意識が影響しあった集合意識で出来ています。
つまり、「私の想い」がスタートであり、外側の世界は結果です。
あなたの心が平和で穏やかであることは、もの凄いレベルでこの星に善き影響を与えます。
しかし、そこにも自由意思はあるので、あなたの心が平和に戻ることについて、目に見えない沢山のサポーターが、24時間365日、ひと時も休まずに、どんなキッカケを出せば良いのか、作戦を練り続けています。^^
さて、本日は、これから、親族の七日法要に行ってきます。
死はいつやってくるか誰にも分からない。
だからこそ、死を意識することは、後悔しない人生を送れるように感じます。
今日も味わいまーす!
ありがとうございます。

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Posted by 中川角司 at 11:00